紙の装飾 ABC~ その1 わんぱう | |
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墨で好きな模様を書きましょう。 ねり墨 紙はよく滲む紙。和紙。こちら 筆は水彩用等の腰の軟らかい筆を数本用意。 膠が入っている墨でないとよく広がらないため、商品「 ねり墨」をオススメしています。 あまり濃く出さないで下さいね!溜まりが出来てしまうと粘着性の墨が残ったままになってしまいます。 | |
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わんぱうをといた水で、中心に垂らし,どんどん外へ滲んで行くのを見ながら 足して行きます。そうすると墨が帯をおびながら滲んで行きます。 気を付けるのは、最初はじっくり滲ませないと、均等に広がらないです。 | |
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このように滲んでいきます。ある程度広がりが安定したら,一気にわんぱう水を増やして 好みの大きさまで水を足して行きましょう。 | |
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カラーにしたい場合は、わんぱう水にマーブリング液を入れて下さいね。 綺麗なグラデーションを作りたい場合は、一色ずつ中央に落として行きます。 そうすると,先に落とした色が外側に弾かれてグラデーションや縁取りの様になります。 わんぱうを入れた液体は、他の色を弾きますので、円模様がくっついてもそこを避けて行きます。 (ただし,一方が完全に乾いている事) | |
■わんぱう■ 白抜き剤。墨運堂が開発した魔法の粉です、お湯で溶いて使います。書道等の作品では、 白抜き文字の作品を作りたい場合はこれを使うととっても簡単! 色を裏側から塗ると、前もって書いていた部分には染まらずに浮き出て来ますので 隠し文字みたいな遊びも出来ますね! | |
■このかみをなんにつかうの?■ 作品として 書道の作品の脇役として ランプシェードとして 箱の紙用に。 見返しとして,表紙として。 色紙等にワンポイントだけあってもおしゃれ。 ラッピングとして。 他色々!
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■作品例■ | |
詳しい説明が載っている本 永楽墨染めパートI | |
永楽墨染めパートII | |