はじめてのせいほん●製本キット●折り本・御朱印帳new [C330-06]
はじめてのせいほん●製本キット●折り本・御朱印帳new
[C330-06]
販売価格: 955円(税別)
(税込: 1,050円)
商品詳細
本当に初めての人を対象に考えた入門製本キットです。
A5サイズ仕上がり(おおよそ天地210、左右150)で新規格でキット化しました。
俳句を書いたり、絵を描いたり、アルバム仕立てにしたりと、御朱印帳だけでなく
色んなアイデアで作って下さいね。
紙はA4横目のものを貼り込んで作るので、中身を書いたり、印刷したりしてから
仕立てる事が可能です。本文紙はこちらと同じものを使用しています▶新鳥の子紙
買い足して頂ければ、ページを増やす事が可能です。
仕上がり寸法:天地212mm×左右150mm 両面15ページ(裏表どちらでもかけます)
クロスはこちらのものを使用しています▶サテンシャイン
215くちなし 217りきゅうしらちゃ
■ 表紙クロス・新鳥の子紙(A4横目)・2mmボール・題せん用紙(オフセット印刷)
コチラも参考にどうぞ
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このキットに入っている題せん(表紙に付ける題名用の短冊)は、5種類入っています。お好きなものをお使い下さい。印刷上段の絵のものは、大文字屋市兵衛「乙御前鶴図」板橋区立美術館蔵のものを許可を得て利用させて頂きました。お祝い事にこの折り本を使われる時等にぴったりです。(以下、絵の説明となります)
三幅対の掛軸で、左右に鶴、中央に乙御前の扇が柔らかな筆遣いで描かれています。乙御前はお多福
とも呼ばれ、福を呼ぶ女性として愛されています。筆者は酒井抱一に絵を学んだ三代目大文字屋市兵衛。
初代の市兵衛は、風貌がかぼちゃに似ていたため「加保茶」と名乗った人気者でした。この乙御前の
図様は、尾形光琳の画題をまとめた『光琳百図』にも掲載されていますが、本図の箱書きには、師の酒
井抱一の作品に倣ったと記されています。長寿の鶴・末広がりの扇・乙御前と、おめでたい画題が
組み合わされた作品です。